あなたはお金を貯めるのが好きですか?
貯蓄とは「明るい未来を信じてる」ということ。そもそも、人間が貯蓄するのは、自分の未来に投資するという事で、「自分の未来は明るい」と信じている証拠です。
これはテレビでおなじみ、脳科学者の茂木健一郎さんの言葉です。

つまり貯蓄する行為とは、何の根拠もない自分の未来に「きっと楽しいことが待っている」と確信している潜在意識から出る行為なのです。

チャレンジのために


ある程度の貯金があると、安心を感じます。そしてその安心をベースに、思い切ったチャレンジができます。
これまでの延長線上に、あなたが求める未来があるなら、そのまま進むのが良いでしょう。

しかし、「少しでも良くしたい」「さらに良くしたい」さらに、「変えたい」とお望みなら、今から目指す方向に向かうには「チャレンジ」する必要があります。
まずは貯蓄をして安全地帯を固め、将来のチャレンジに備えるのです。ただ、お金は貯めるのが目的になると、味気無い人生になってしまいます。

 

使う方が3倍難しい


「稼ぐより使う方が3倍難しい」そう言ったのは、日本を代表する大富豪、松下幸之助さんです。「生き金、死に金」という表現をして、より良いお金の使い方を模索していました。

お金の使い方は、たった3つしかありません。「浪費、消費、投資」のたった3つです。「な~んだ」と思われたかもしれません。しかし、この考え方はとても重要です。普段お金を使う際に、自分がどの様なお金の使い方をしているのか?それを意識するだけで、お金との付き合い方が変わります。

それぞれの定義ですが、
浪費:払ったより低い価値を得る行為

消費:払ったのと同じ価値を得る行為
投資:払った以上の価値を得る行為

線引きは人によって様々です。まずは自分なりの境界線を引くことが大切です。そして、自分と他人の境界線が違うということも認識する必要があります。

 

人生が決まる!


お金の使い方の習慣は、人生を決定づけます。
貧乏人は「消費」で精一杯。

中流は「消費」と「浪費」が多く、最も借金が多い。そして「投資」は恐怖。
お金持ちは「消費」や「浪費」を最小限にしながら「投資」する。

お金持ちとは、お金を持っている人のことです。どうしてお金持ちになれたのか? お金持ちになりたいなら、その理由を知って同じ事をする。それが近道です。その一つは、「お金の使い方に対してどんな感情を持っているか?」人間は感情の動物です。どのような感情を持っているのか?によって、行動は大きく変わります。

ほとんどの人は「浪費は快感」
「今度ボーナスが出たら何を買おうかな?」「何色の宝石にしようかな?」「次にお金が入ったら何に使おうかな?」「次は何に浪費しようかな~」といつも考えています。

そして「投資は恐怖」
「失敗するかもしれないし、痛い思いをしたという話も聞いたことがあるので怖い」「投資で手にしたお金なんてあぶく銭だ!」という発想です。

一方、お金持ちは将来価値を生んでくれる「投資」が快感。
「すぐには増えないかもしれないけど、将来大きくなって帰っておいで」という発想です。

そして、価値の低いものにお金を使う「浪費が恐怖」。
「今すぐに快感を得るよりも、将来のためにちょっとだけガマンしよう」という考えの持ち主です。

 

あなたが考えた通り


今のあなたは、これまでに自らが考えていたことを実現しているにすぎません。

もしもあなたが、朝起きたらスティーブ・ジョブスの脳みそにそっくり入れ替わっていたとしたら・・・想像してみて下さい。思わず「ハングリーであれ!愚かであれ!」とスピーチしたくなるかもしれません。
現在は昨日と同じあなたですが、脳みそが変わった明日からは全く違う人生になるでしょう。そして、これまで彼が残した偉業をやり遂げるのに、きっと時間はかかりませんね。

あなたがスティーブ・ジョブスになろうと思っていなくても、彼の脳みそをインストールすると自然にそうなってしまう。考え方の習慣を変えることで、これまでよりずっとすばらしい人生が実現できなら・・・
それを実行しない理由はありません。

さあ、あなたの人生が豊かになる考え方を、今すぐインストールしましょう!